ゴールデンウイークも終わりましたね。
皆さん、楽しめたでしょうか?
または、の~んびりできましたでしょうか?
九州の地震は収まらず、大変な思いをしている方が多いと思います。
本当に心が痛みます。

私はのんびり派でしたが、一日だけ文京区から台東区まで足を伸ばしました。
樋口一葉の足跡を歩いてみたくなって・・・

(樋口一葉像)
一葉

昔から一葉の文体が好きです。もちろん一葉自身はもっと好きです。
今ではもう見られない文語体ですが、日本語の持つ美しさを極限まで表していると思います。
一葉については薄幸のイメージがありますが、作家としては幸せだったと思います。
少し独特な感性も持っていて、「私は小説を書いてお金を稼がなきゃならない。でもお金がないので暮らせない。あなたはお金を持ってる。だから私に貸さなければならない」
といった、まるで猫ぽん堂の猫さんたちのような思考回路を持っています。
でも、うちの猫さんと違って、一葉は本当に追いつめられていたんですよね。
気の毒な事です。
地下鉄の本郷三丁目で降りて、法真寺から菊坂 旧居跡、丸山福山町の終焉の地へと散策し、
地下鉄で浅草まで移動した後、の~んびりと歩いて、下谷龍泉寺町の旧居跡、一葉記念館まで歩きました。
その後、三ノ輪の浄閑寺で手を合わせて大関横丁で下町情緒を堪能してから帰りました。 

実はこの散歩は動画作成のための取材でもあったのです。
作った動画は早速、 youtube にアップしました。
簡単な一葉の晩年の概要です。
個人的な主観については、続編でと思っています。



急に著作権で文句が付いたので曲を変更しました。
これはエイベックスがJASRACを脱退したためです。
そのために作品が叩き潰されました。
こんなの暴力としか思えません。

きちんと著作権を守っている多くの作者がどれだけ迷惑を受けたことか。
でも、腹が立つのはエイベックスよりもJASRACに対してです。
ちょっと儲け主義が酷すぎますよ。

今回使っている革命はブーニンです。
やっぱりいいですよね。